言葉

絶賛就活中。最近はほぼ毎日面接をうけています。

 

面接を受けながら思ったことは「言葉で伝えることは難しい」ということです。

 

一時期「エモい」という言葉に対して、さまざまな議論が交わされたことを思い出しました。「エモい」は、「他の言葉で置き換えることが難しい、感情の動き」を表現する言葉です。主に若者の間で「エモい」という言葉が多用されるようになり、表現力の低下などが危惧されました。それに対して「エモい」は、古語の「あはれ」と似た意味であり、なんら問題ないという意見もありました。

 

私もよく「エモい」という言葉を使うことがあります。しかし「エモい」だけでなく、汎用性の高い言葉をよく使ってしまう傾向にありました。

 

そして迎えた就職活動。

面接で自分の話す内容が、自分で話していて薄っぺらく聞こえてしまうんです。伝えたいこと100のうち、40くらいしか伝えられていない感覚。頭の中にイメージはあるのに、それをうまく言語化できない。

 

ESや履歴書、面接を重ねて、ようやく100のうち60くらいは伝えられるようになってきました。あくまで主観ですが。

 

表現の方法はたくさんあります。音楽、絵、写真…

けれど誰にでも一番伝えやすい方法は「言葉」だなと。

 

私は自分の想いや考えを人に伝えるのが苦手なほうだと思います。お風呂に入っているときや1日の終わりに、その日人と話した内容を振り返ることよくあります。あの言葉は相手を傷つけたかもしれない。この表現は少し誤解を生んだだろう。けれど、実際に話すときに気をつけるのはなかなか難しいです。

 

「言葉を使う訓練をしなくてはいけない。」

そう思い、自分の考えや思いをアウトプットしていく場をつくることにしました。

 

言葉に対して向き合うには文章を書くことが一番適していると思うので、(今度こそは)続けられるように頑張りたいです。